まつげ育毛剤との違い
まつげケアの商品は大きく分けて2種類あります。
1つは『まつげ美容液』。もう1つは『まつげ育毛剤』です。
両方とも、まつげやまつげまわりに使用するという点では共通していますが、まつげ美容液とまつげ育毛剤は、それぞれ趣旨が異なります。
では、具体的にはどのような差があるのでしょうか。
医療現場から生まれたまつげ育毛剤
まつげ育毛剤は、医療現場から生まれ、医薬品に認定されているものが多々存在します。
たとえば、米国アラガン社が開発した『ラティース』は、もとは緑内障治療用の点眼薬として使用されていた医薬成分を利用した医療用のまつげ育毛剤です。
市販のまつげ美容液とは異なり、購入には医師の処方箋が必要となるれっきとした医薬品です。
同様のまつげ育毛剤としては、日本でも有名な『リバイタラッシュ』も存在しています。
現在は、医薬部外品のまつげ育毛剤も多く流通していますが、まつげ育毛剤の原点として、医療現場の存在が背景にあったことは間違いありません。
一方、まつげ美容液は、肌に使う化粧水や美容液などと同様、薬というよりは化粧品という意味合いが強く、医療分野というよりは美容分野の産物となっています。
トリートメントと育毛の違い
まつげ美容液とまつげ育毛剤では、まつげに与える効果がそれぞれ異なります。
まつげ美容液は、マスカラやビューラーの使用で傷んだまつげを補修し、ツヤやハリなど、まつげの質を向上させるトリートメント効果があります。
一方、まつげ育毛剤は、まつげまわりの血行を促進し、毛根を活性化させることで、まつげの発毛を促す効果を期待することができます。
要するに、おおまかな定義としては
- まつげ美容液=今あるまつげを美しくすると同時に、抜け毛を予防
- まつげ育毛剤=まつげの発毛を促進し、まつげの量を増やす
となります。
現在は、まつげ美容液に育毛効果が付与されているものや、逆にまつげ育毛剤に美容効果がプラスされているものなどが多く流通しており、明確な境界線がなくなってきています。
ただし、どちらをメインにしているかで多少効果が左右されるので、自分が望んでいる効果はどちらなのかを考慮してから選ぶことをおすすめします。





